■サービス向上委員会

介護保険制度が始まり約６年の年月が経ちました。施設サービスの質が求められている今、あつかし荘でもサービスの質を高めるべくさまざまな取り組みを行っています。

ともに喜び、感情を共有

　施設でのサービスとは、利用者の方々がゆとりのある安心した生活を送ることができ、少しでも喜んでいただける充実した内容を提供することです。
　また、私たちが利用者の方々の精神的な支えとなり、ともに喜び悲しみ、感情を共有できるような施設にしなければなりません。

施設周辺の環境整備から

　サービス向上委員会では、今年度はまず施設の環境を整えようということで、施設周辺の環境整備を進めています。６月には桑折町睦合地区の中学生ならびに父母の皆さんのお手伝いを得て、ひまわりやあさがお、コスモスを施設周辺に植えました。お年寄りやご家族のみなさんが心を和ませていただければと思っております。
　また、施設裏にある「あつかし菜園」で枝豆を初めてつくりました（写真）。なかなかうまく育たず苦労しましたが、夏祭りではビールと一緒に召し上がっていただくことができました。さらに、玄関前には花を植えたプランターを準備し、玄関を明るくすることで、家族の方々により気持ちよく来園していただければ幸いです。