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  認知症介護

認知症介護について
   法人各施設においては、認知症介護プロジェクトが中心となり、認知症についての理解、認知症高齢者への対応、コミュニケーションの方法など、定期的な学習会の開催、それをもとに毎日のケアを通した実践、利用者が安心しておだやかに過ごせる生活環境づくりなどを進めています。
 また県の主催する認知症介護実践研修に毎年職員を多数派遣し研鑽を図るとともに、同研修の実践リーダー研修においては、施設実習の場を提供し研修者と共に学びながら自分たちの取り組みを確認する機会とすることで、研修者、施設双方の認知症介護の質の向上につながるよう努めています。
 


 施設外においても、認知症介護指導者(平成14年度指導者養成研修修了/認知症介護研究・研修仙台センター)が上記の認知症介護実践研修(実践者研修/年7回、実践リーダー研修/同1回)等、認知症介護に関わる研修の講師として講義・演習の担当、また研修運営全般に関わるなど、認知症介護の地域社会への普及・啓発にあたっています。
認知症高齢者へのケアは、私たち職員に日々介護の本質に関わる問いかけをしていきますが、「その人自身を中心に置いたケア(パーソンセンタードケア)」という認知症介護の理念を失わず、また常にそこに立ち返りながら毎日の介護にあたっていきたいと思います。




 



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